2013年12月24日火曜日

私の幼い女王様 について



もくじ

1、『日々』

2、『信心』

3、『亡国』

4、『肯定』


 ――当たり前の幸福という虚妄は、人間における精神病の一種である。
 その価値基準は定まらず、何処にあるか解らず、何によって齎されるかも不明であり、現実感はなく、しかし漠然として意識に刷り込まれた、拭いきれない厄介な病だ――




あらすじ↓



私の幼い女王様 4、肯定


2013年5月12日日曜日

【短編】 藤堂藤子の恋愛事情

   登場人物

 藤堂藤子(とうどう とうこ)
 部員一人の奉仕活動部に所属する二年生。見た目に気を使えば、中性的で少し洒落にならない程の美形なのだが、そのつもりはないらしい。好意を寄せていた『とても仲の良い女友達』に突如突き放されてしまい、失意にいる。
 やる気も元気も無い訳ではないのだが、どうにもあまり熱心にはならず、愛想を振り撒くのも苦手で人付き合いに不器用である。


 美苗美知(みなえ みち)
 離れてしまった『とても仲の良い女友達』家政部に所属する。
 長い黒髪に清楚な出で立ち、それを鼻にかけない振る舞いと気遣いの出来る性格から皆に慕われる一年。
 藤堂藤子とは出会って以来仲良くしていたが、一か月前から突然藤子を突き放すようになる。


 姫宮姫子(ひめみや ひめこ)
 家政部に所属していた一年。
 藤子に無神経な質問をした挙句に奉仕活動部に入り浸るという、藤子の手に余る子。
 どちらかと言えば男性に媚びたような振る舞い、容姿で居る為、非常に女性陣からウケが悪い。
 可愛げがあり、藤子好みでもあるらしく、藤子自身も邪険に扱えない模様。